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木漏れ日Diary

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2006年11月
あの仔が逝ってしまってからこんなにも部屋は静かだったのかと思う。
考えてみれば、仕事場が自宅というのもあり、24時間一緒だったから、いつもあの仔を見ていて外の静けさに気ずかなかったのだろう。
泣いていてはいけないと思う。
人は強くなれと言う。
まったくもってその通りだ。
何しろ、私は生きていかなければならないのだから。
投稿者 友恵 14日 13:44 | 作品制作
大好きな私ののぼ今日、私の可愛がっていた猫、のぼが病気で逝ってしまった。
未だ1歳と5ヶ月であった。
病気が発覚してから18日目という早さであった。
最初、なんとなく息が荒い感じがあったので病院に連れて行ったら、肺に水が溜まっていると言われ、検査してもらった結果、白血病でしかもリンパ腫になっていて、もうすでに心臓付近に大きな癌の肉腫ができていてもう長くありませんと言われた。
信じられなかった。
なんとかして、治したいと思ったがどうにもならないと、獣医さんは言うばかりであった。
物凄く元気でやんちゃくれで、食欲旺盛なのぼが日に日におじいさんみたいにやつれていった。
最後の一週間は歩くのもやっとで、鳴かなくなりずっとぐったりしていて、寝返りをうつのにも息があがって、でも私が傍によると苦しいのにゴロゴロといっているのが、見ていてたまらなかった。
そして今日の朝、急に苦しみだして、私が駆け寄ると鳴くこともできなかったのにありったけの声でにゃあにゃあと私を見て苦しいよ、助けて、と言っていた。私はどうする事もできなくて、只、のぼ、のぼと泣きながら声をかける事しかできなかった。最後の10分、息ができなくて本当に苦しんで死んでしまった。
あんなに可愛くて、周りの皆からも愛されていた優しいのぼが、どうしてあんなに苦しんで死ななければならなかったのか、本当に神様なんていないと思った。
神様も奇跡もそんなものありはしないのだ。
只、厳しく辛く苦しい現実があるだけだ。
のぼのあの最後の姿が、頭に焼き付いて離れない。
私が代わってあげたかった。
世の中には、どうしようもできない事がある。
そのひとつを今日知った。
心に大きな穴がぽっかり開いてしまって、その穴にのぼの苦しんだ光景がゆらゆらとずっと漂っていて離れない。
思い出にできる時なんて来るのだろうか。
大好きな大好きな私の可愛いのぼ。
ずっと一緒にいたかった。
ずっとずっと一緒にいたかった。
投稿者 友恵 11日 21:22 | 作品制作
サーカス      中原中也

幾時代かがありまして
  茶色い戦争がありました

幾時代かがありまして
  冬は疾風吹きました

幾時代かがありまして
  今夜此処での一と殷盛り(さかり)
     今夜此処での一と殷盛り

サーカス小屋は高い梁(はり)
  そこに一つのブランコだ
見えるともないブランコだ

頭倒(さかさ)に手を垂れて
  汚れ木綿の屋蓋(やね)のもと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

それの近くの白い灯が
  安値いリボンと息を吐き

観客様はみな鰯
  咽喉(のんど)が鳴ります牡蠣殻(かぎがら)と
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

     屋外は真ッ暗 闇の闇
     夜は劫々と更けまする
     落下傘奴(がさめ)のノスタルジアと
     ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
投稿者 友恵 10日 20:37 | 今日の一句
和、とは、古都、とは、難しい…。
今更ながら、日本の美に脅威を感じている。
だが、がんばる。
生きていくって大変なことが増えていく事なのかな、なんて考えたりする今日この頃。
そんなことはない、大変な事がある分幸せと感じる事だって用意されているんだよと言うけれど、大変なことの方が多い気がする。
人間は大変なことが9あっても、残りの1の幸せの為に生きていけるともよく聞くが、そんなのもうんざりである。
幸せが1/10ってそりゃないよ…って感じだ。
でもまあ畢竟、誠実に生きていくことが大切なのだ。
投稿者 友恵 9日 23:37
次回の個展から、テーマ性を出したものにして行きたいと思っている。
今までは、自分の絵画に対する信念に基ずきながら好きな絵を好きなように描いていた為、その個展、個展のテーマが漠然としていた。
これからは、毎回テーマ性のある個展にしていきたい。
そんな訳で、次回個展のテーマは<幻想の古都>にした。
前に取材で京都や鎌倉に行ってきたりしていて、描きたいと思っていたのもあって、初の第一回目のテーマにした。
毎回違ったテーマで描くのも、大変だと思うけれども面白いと思う。
今は、メインとなる30号の絵を描いている。
モチーフとなっているのは京都の苔寺。
和の深さを絵画で表現したい。難しいけれど。
という訳なので、次回の1月の個展、頑張りますのでどうぞ、お楽しみに!
投稿者 友恵 3日 02:08
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Profile
tomoe
所在地 埼玉県
近藤友恵(洋画家)

1980年 埼玉県生まれ

2000年 武蔵野美術短期大学美術科 卒業
      飯田橋ラムラにて3人展
      新宿・銀座にてグループ展

2001年 宇都宮にて絵画展出品
      埼玉県川口そごうにて個展
      大森ベルポート美術展2001に出品

2002年 名古屋にて絵画展 出品
      朝日チューリップ大賞展入賞
      雪嶺舎フィレンツェ賞展入選

2003年 川越ビエンナーレ展 入賞
      池袋・新宿・岐阜にて個展

2004年 池袋・船橋・札幌にて個展
インターネットカフェ アルファ原宿店 壁画デザイン担当

埼玉県在住 無所属
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